彼に初めて会ったのは何年前だったろう。 かれこれ10年になる。
彼は不自由な身体とは思えない位の絵の才能があった。 腕は思うように動かないのに、何故そんなアイデアが生まれるだろう、
ミキティは感心しました。互いにチャレンジドとして 「いい作品を作っていこうね」「お仕事頑張ろうね」と言葉を交わしてきた。 一緒に飲みにいったり、カラオケにも行ったりした仲だった。
温和な性格で自分には厳しい吉田幾俊さん。ミキティは心をこめて
漫画を描きました。 見てくださると幸いです。
この漫画は社会福祉法人プロップ・ステーションの 機関誌「フランカー」2000年8月吉日 に掲載したものです。